矢駄青年団の獅子舞
平成20年9月6日(土曜日)、さとる氏と私の2人で石川県羽咋郡志賀町矢駄 矢駄青年団の獅子舞に訪獅子。
夏の間、夢中になっていたキリコに別れを告げ、数ヶ月ぶりの訪獅子です。
9月第一土曜、獅子研調べでは、氷見市で川原町・仕切町、石川県の志賀町の矢駄という所で獅子舞をやっているということで、思い切って志賀町へ行ってきました。
あいにくこの日は獅子研メンバーはみんな忙しかったらしく、2人での訪獅子になり14時頃、志賀町へ出発です。
いつもの様に島尾のコンビニ(サークルKやったかな?)でお茶を買い、国道415号を羽咋方面へ向かいます。が、突然、上庄あたりで今年流行のゲリラ豪雨!
全く前が見えません。でも向かうしかありません。
峠を過ぎ、神子原を過ぎた辺りで雨は小降りに・・・。
羽咋市街地に到着すると、青空が広がっていました。志賀方面の空を見ても青空でした。
「雨雲よ、さようなら。」
と、いったところで一気に志賀町へ向かいます。
途中、天気雨に数回出会います。
雨はカンベンしてもらいたいと思いつつ、志賀町矢駄に到着。
お獅子発見!!
ですが、ポツリポツリと天気雨。どーなっとるが~。
矢駄のお獅子を発見しましたが、あいにくの空。そして、数回車でお獅子の行列を妨げてしまったので、「出直し!」になりました。
最初は、喫茶店でコーヒーでも飲んでこようと思ったんですが、車を走らせると、幟をいくつか見つけました。
お獅子か?と思って近づくも神輿です。
別の所でお獅子しとるかもしれん。と希望を持ちつつ車を走らせると、「来々軒」まで来てしまい、ラーメン食って矢駄に戻りました。
矢駄に着くと、お獅子の匂いがプンプンしてきます。車を止め機材を取り出し急ぎ足でお獅子の元へ!
矢駄の獅子舞は、私達獅子研には獅子舞よりも神事でした。
まず、道中のスタイルから違います。
家から家へとつなぐ道中は、
太鼓(お囃子?)→奉燈(キリコ)→大獅子(行道獅子)→神輿→神主さん。になります。
こちら、富山にも行道獅子はありますが、そのほとんどがお宮さんでの行事的な物。実際の村廻りではほとんど行われません。しかも、搦め手を務める神主さんは何をするのかとおもえば、お獅子をまわす家で座敷に上がり祝詞をあげています。
祝詞をあげている間、お獅子は行われませんが、なんだか神秘的な感じがします。
現在の獅子舞は、氷見市懸札→ノトベ→ウワダナ→二所ノ宮→矢駄 と伝わってきたそうです。
完全な氷見獅子でした。
天狗、獅子~尻尾まで、かなりのキレで相当な練習量を感じます。一つの舞が結構長いので集中力を保つのがなかなか難しい様な気がします。
地元の人曰く、氷見市懸札から色んな所を経由し氷見獅子が伝わってきたが、その前には今とは全く違う形の能登獅子が行われていたそうです。
「昭和初期頃、今の獅子舞になったんじゃないか?、良いか悪いかわからないが、すこしづつ獅子舞のスタイル、舞い方が変わってきている」と、おっしゃっておられました。
帰り道、さとる氏と色々話しました。
「氷見にも神輿出るとこあるよね~」
「大昔は、こんな行道しとったかもしれんね・・・」
「遠く離れたとこの方が昔のこと意外と忠実に守っとるがかもしれんね・・・」
地元の方は、少しずつ変わってきていると言われましたが、私達には、遥か昔にタイムスリップした感じがしました。
(矢駄青年団の獅子舞:9月第1土曜日)
投稿者:副会長
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